2008年10月23日

自然体で五感を磨く・・・

初心にかえって
レーズン酵母を起こしています。

仕込みはじめてから3日目でもうぷくぷくし出してきました
このエキスは、仕上がると
あま~いデザートワインのようなおいしいエキスになります。

最近、自分の目指すパンというのがいまひとつ分からなくなっています。コンスタントにパン焼きをはじめてから一年になろうとしていますが、2年目でこの状態です。
スタンスは~農と食と感動をつなぐ風土パン~ですが・・・
その素材の力をできるだけ生かすためには、もう少しパンづくりの技術を学んで経験をつみたいとも思います。

人それぞれ体調もちがうし
もちろん自分だって、日々変化しているわけですし
以前おいしく感じていたものが今はそれほどでもなくなったりすることもあります。やっぱり、自分がその時においしいと感じるものを
感動できるものを提供していきたいとも思うのです。

ですから、昔から言われているように
然後調理四時太和万物
 然る後に四時(春夏秋冬の四季)を調理(きちんと物ごとの道理を正し、まんべんなくバランスをとること・・・理を調えること)し、万物を太和(すべての調和を保つこと)す

ということで、ちゃんと五感を働かせて、その季節にあわせた調理ができるように、パンづくりもできたらすばらしいなぁと思うのです。
陰性体質であってもそのあたりをわきまえてつくれたら、頭でっかちにこうしなければ~と考えてつくるよりすごくいいものができる気がするのです。

写真:発酵力がよわかったりんご酵母はピザ生地になりました!
   レーズン酵母シュワシュワしはじめました~
   今日焼いた、イチジクとくるみのパン

自然体で五感を磨くには・・・どんな方法がありますか?
  


Posted by イルカ at 22:40Comments(2)