2011年05月25日

福島の母達の叫び ☆☆☆

先日、福島県より母親達が文科省へ直訴へ
行きました。マスコミでの報道でご存知の方も
多いとは思いますが、実際に行かれた方の日記のほうが
よりわかりやすいので、少し長いですが転送させていただきます。

わたしも自分の住む町の子ども達や妊婦さんがとても気がかりです。
もう少し警戒してほしいところですが、季節がら暑くなってきており
マスクをかけて歩く子どもも少なくなってきています。
給食や通学路の汚染がどのようなものかも不確かです。

福島県では毎日、各市町村の空間放射線量の計測をおこなっていますが、
もうすこし詳しいデータがほしいです。
そして、除染にむけた行動を起こしてほしいのですが、今のところ、そのような動きはなく、”国が安全といっているから動かない”という姿勢です。
法律的にも原子力発電所の事故に関しては県ではなく国が対処することに
なっているようです。

個人的には放射能の除染にはEM菌やその他有用微生物を培養して
発酵環境をつくり
お掃除したり、体内に取り入れたりするのが一番だと思っています。
町単位で市民が協力して、計測器を手に入れて
自分達でデータをとり、行政をうごかしていくことは可能かなと考えたりもしています。

これからしていきたいことは、

1、各個人の被曝量の計算(3月12日から現在まで)を呼びかける
2、自分の住む地域何箇所かの放射線量の計測
3、有用微生物が果たして本当に放射能を減らす効果があるのか計測し
効果がある場合には積極的に校庭や通学路にまく
また、妊婦さんや子ども達に飲用させる
(公にはされていませんが、チェルノブイリでは実績があります。
http://dndi.jp/19-higa/higa_Top.php
4、避難できる方はできるだけ避難してもらう

子どもあっての未来
命あっての仕事、経済です。
優先すべきことを見失わないようにしたいです。

以下転載します。

昨日、文科省交渉バスツアーに参加してきました。

暫定基準20ミリシーベルトの撤回、
放射線低減策の実施と費用の国負担。

わたしたちのお願いは、
まったく当然と思えるものだけだったし、
すぐにも「そうします」という回答が聞けて、
集会は10分で終了、万々歳で帰路につくのかな~
と思っていたわたしは、本当にお人よし…。

集会は、のらりくらりの答弁を聞く2時間で、
コンクリートの上に座らされたお尻と腰は痛みましたし、
それ以上に、精神的にガックリ疲れました。

交渉には、高木文科相も副大臣も政務三役も出てこず、
(話し合いの結果、会わないことを決めた…と説明あり。
親たちに会わないと決めた理由を知りたいものです)
大臣らは国会審議中で物理的に会えないという話だったけど、
三役の一人は省庁内にいて、残りは外出中(どこに行ったかわからず、
携帯で連絡もとれない場所らしい…変なの…!)
省庁内にいる一人も、最後まで出てきませんでした。

代わりに交渉に出てきたのは渡辺原子力安全監次官。
この人がすごかった!
絶対に撤回を認めるなと厳命されてでてきたのか、
何をいってものらりくらり。

「子どもたちが20mSvまで浴びていいという話ではない。
1mSvをできるだけ目指していくことが文科省の方針である」
といいながらも、
「じゃあ、それを文書にして学校に通達してほしい」というと、
「モニタリングを続けてから判断」「夏休みまで待って」
と、ゴニャゴニャ…モゴモゴ…。

「具体的に国が行った低減策はあるのか」との質問にも、
「現在、方策を提案している…」とモゴモゴ…。
「2カ月以上経っているのに、親たちが自主的に動いているのに!」
の声にも「申し訳ありません」の一言もなし。
絶対に謝罪もするなっていわれていたのかなあ…。

集会中、渡辺さんの声は、
どんどんどんどん小さくなるし、何をいっているのか、
拡声器を通してもさっぱり聞こえなくなっていきました。
さすがに後ろめたいこと、心が痛むことを、
いい続けなければならない心中はお察ししますが、
もっと、心のある答えが聞きたかったです。

福島みずほさんや、川内博史さん、森ゆうこさんら、
議員さんが出てきて、取りまとめをしてくださったおかげで、
わたしたちの要求を、渡辺さんが政務三役にはかり、
実現に向けて検討を始めてくれることにはなりました。
その経過は、毎日、議員さんの方へ
報告してもらうことも決まりました。

ほんの少しですが、前進したものと思います。
マスコミも大きく取り上げてくれています。
国民を守るのが国の役目。
その当たり前のことが実現できる社会にしたいです。



■昨日の模様。
http://www.janjanblog.com/archives/41384

■動画のアーカイブ。
その1 http://www.ustream.tv/recorded/14905983
その2 http://www.ustream.tv/recorded/14907393
その3 http://www.ustream.tv/recorded/14907501
その4 http://www.ustream.tv/recorded/14907533
記者会見 http://www.ustream.tv/recorded/14907841

■報道はこちら
http://www.news24.jp/articles/2011/05/23/07183210.html#
http://www.asahi.com/national/update/0523/TKY201105230436.html


あ、嬉しいことがひとつだけ。
参院の参考人として国会に招へいされていた小出先生が、
わたしたちの院内集会に駆けつけてくださいました!!!!!
穏やかな声、真摯な語り口で、
いかに20mSvが危険な数値であるかをスピーチしてくださいました。
集会後、握手をしていただき、
「ぜひ、山下さんの代わりに、県のアドバイザーになってください!」
とお願いしてきました♪

ちなみに小出先生の証言はこちらです。
参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏
http://www.youtube.com/watch?v=GASMdrWqUOY
http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM
すばらしく明解!
  


2011年05月23日

EM技術による放射能被爆対策♪

微生物の時代がやってきた~~~ ルンルン♪

EM(Effective:有用 Microorganisms:微生物群)は、
放射能をエネルギーにして、無害化してしまうそうです。
チェルノブイリでも実績があるそうです。(なぜか公にはされていません)

http://dndi.jp/19-higa/higa_40.php

さぁ、はじめよう~~

国も自治体も学校も
うごかないなら~~

あなたが、わたしが
市民が動こう~~

かもしだそう♪


 放射能の恐怖におびえる生活はもうたくさん!!
除染のための知恵を今、学んで、実践していきましょう^^
そして、地域を元気にしていきましょう 

今日、福島県からバスでお母さん達100人が
文科省へ直訴にいきました。
わたしは行けませんでしたが
テレビのニュースで見て、知った顔がちらほらみえて
心が熱くなりました。

今、大切なのは、
福島原発(2号機は止まっているのだろうか?)
だけではなく、浜岡原発だけでなく、
他の原発も止めていくこと。
もう、おもいっきり外で深呼吸することすらできない
基本的人権をうばわれてしまう悲惨な状況を
他の地域にも広げたくありません。(ここ福島でも
個人差があってぜんぜん気にしないひとの方が多すぎますが・・・)

原発を止めることに対する雇用問題や経済問題
いろいろな問題が起きるでしょうね。
つらいでしょうね。
それでも
優先すべきは命である。

命あっての仕事、生活、家族なんだよ・・・
子どもあっての未来なんだよ・・・
日本人よ
そろそろ
目覚めようね♪

説得ではなく対話がしたいよ。
国会で、声をあらげて責任追及をしている人たちや
男性社会と・・・
もっと人間としての弱さや優しさや強さや違いをみんな
もっていること、それらを出しても決して恥ずかしいことでは
ないこと、みんな違ってみんないいということ
(誰かの詩だな・・・)

泣いたっていいじゃないか~だれが男は泣かないと決めたんだ!!
わめいたって、発狂したっていいじゃないか~
苦しいときは苦しいと
悲しいときは悲しいと
うれしいときはうれしいと
素直にだせばいいじゃないか~~

認め合って、共に生きようよ・・・

微生物の世界ってそうゆう世界なんだと思うよ♪

ほんとうの幸せにむかって
生きていこうよ!!




  


2011年05月18日

子どもを放射能から守る!!☆拡散希望☆

以下の情報、どうぞ
転載よろしくお願いします。

ご自身が動けなくとも、情報を流すことで
誰かしらが動いて命を救うことになるかもしれないので
どうぞ躊躇せずに流してください 。

福島のお母さん達は必死に動いています!!


子どもを放射能から守る福島ネットワークによる集会を郡山でも実施することに
なりました。グループワーク形式でみなさんの声をお聞きするところからはじめ

20ミリ問題、除染や避難の問題など、今後の活動についても話し合いたいと思
います。お誘い合わせの上お気軽にご参加ください。


子どもたちを放射能から守るための集会(郡山)

■場所 郡山教組会館2F会議室
     (住所)郡山市桑野2‐33‐9
     (電話)024‐‐932-2144


■日時 5月22日(日)15:30~18:30

■主催 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク

■問合せ 090-8116-7155(阪上)

★拡散希望

5月23日文科省へ、「子どもたちの被ばく最小化」の行動をとるよう要請するため
、ネットワークのみんなで行くことが決まりました。
文科省は、疎開や除染など、子どもたちを放射能から守る行動を、自らは何も行
っていません。
私たちの声を直接届け、最終決断を迫りたいと思います。
当日は、バスをチャーターして100人以上で行きたいと思います。誰でも参加でき
ます。
福島市と郡山市からバスを出します。他の地区も人数が集まれば追加します。
首都圏の仲間たちも応援に集まってくれます。
ネットワークのメンバー以外の人も歓迎です。

当日のスケジュール:(予定)
集合 8:00福島駅西口 8:15郡山駅西口
12:45 文科省前到着
13:30 文部科学大臣(交渉中)と話し合い
14:30 移動開始
15:30~16:30
   院内集会「福島の子どもたちを守れ!」
   於:参議院議員会館 講堂
   内容:交渉報告、国会議員との対話、記者会見など
16:30~17:00
   記者会見 於:参議院議員会館 講堂
17:30 帰路バス発車
到着 21:30郡山駅西口 21:55福島駅西口

参加費:(割り勘)
大人3000円位 子ども無料(高校生まで)

申し込み方法:必須(一次締め切り5/20)
名前、人数(大人・子ども)、乗る場所(福島または郡山)をお知らせください

〔このブログから〕
左下の「メッセージを送る」をクリックして上記記入して送ってください。
〔電話〕
事務局024-523-5238へ。留守電になった場合は、上記のほかご自分の電話番号も
録音してください。
〔メール〕
kodomofukushima@yahoo.co.jp
上記記入して送ってください。
  


2011年05月16日

声にだしてもいいんだよ♪~脱原発 ふくしまより~


今日は
いわき市で

”さよなら原発 
放射能汚染のない平和な未来を求めるパレード!!”

いわゆるデモに参加してきました

主催は、いわきアクション!ママの会/NO NUKES MORE HEARTS(東京)
のお母さん達です。

何かプラカードを持とうと
玄関先で
思いつくままに
筆文字で書きなぐり
出かけました。

マイミクのJさんとJさんの旦那様
Nさん、Yさん、Oちゃん
今日は貴重な時間をありがとうございます。



いままで、言いたくても言えなかった事

「原発いらない!! 子供を守ろう♪」

それを大人たちと子供たちと一緒に
声を張り上げていると
涙がこみ上げてきました。

”あ~~あたし、これ、ずっと言いたかったんだよね~”

癒されている自分がいて
本当に救われました。


声に出すって
本当に大切

こんなこといったらいいのかな?
不安なんだけど・・・
ちゃんと声にしてもいいんだよ。

声に出すことを迷っている
そんな気持ちだって声にだして
みたらいい


素直に自分の心を開いてみることって
勇気がいるけど、すごくいいことなんですね。


ひとりでは勇気がいることでも
みんなとだったらできるかも
それがデモのいいところかもしれないですね。

6月11日には
郡山でもアクションがあります!!

ぜひ一緒に参加してみませんか?

以下情報転載します。

福島の子どもを守れキャンペーン~福島緊急無料上映(5月20日~26日)
森の映画社★札幌編集室。→ご自分で検索してください。言論統制か?アドレスが削除されてしまいますので・・・

森の映画社製作・配給作品の紹介ブログです。以下の各作品の紹介、上映スケジュール、DVDなどの情報をお届けします。自主上映など、お気軽にお問い合わせくださいませ。作品⇒「ONE SHOT ONE KILL」、「アメリカ-戦争する国の人びと」、「アメリカばんざい-crazy as usual」、「Marines Go Home 2008」、「アレン・ネルソン-ベトナムの記憶」、「闇を掘る」

子どもたちのためにも、ぜひ、住民の立場に立つ研究者・医師の声に耳を傾けてください。


2011.5.10 フジTV・とくダネ 福島の子供たち 20ミリシーベルト問題

http://www.youtube.com/watch?v=950H9R5htcM

避難受け入れ先の情報など是非お寄せください!
ふくしまのこどもをまもりたい
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/
福島第一原発の事故によって多大な被害を受けている福島の方たちのための避難先まとめ情報wikiです。
簡単な操作でどなたでも編集できます。(wikiの編集の仕方はこちら)
情報をお持ちの方はご登録をどうぞよろしくお願い致します。
(2011/05/09に開設したばかりです。これから情報を濃くしていきますのでよろしくお願い致します。)

福島原発関連の最新情報のリンクは以下をたどってください。
http://fgenpatsu.blog55.fc2.com/blog-category-22.html

福島県弁護士会
福島県民、とりわけ子どもたちの安全・安心な未来を確保するよう求める会長声明

http://business3.plala.or.jp/fba/info/seimei/20110425.htm





  


2011年05月14日

自分が変わる!!心を開く~ふくしまより~

五月晴れですね。

原発の事態はいよいよ深刻です。

さらに不安と恐怖に
さらされる私たち福島県民。

不安と恐怖につつまれているときの
心理状態は
自分中心になっている
ということに気付きました。
でも、
不安や恐怖も大切な防衛反応ではありますね。
そこで、的確な判断ができると
大切な子供たちや未来を守ることができますものね。

不安や恐怖からすこし距離をとって
冷静に考えてみよう

今、わたしたちひとりひとりにつきつけられている
課題は何か?

ということ

ひとそれぞれの選択の中で生き抜いていかなければ
ならない。
今、大切なのは、
ひとりひとりが違った意見を受け止めて
お互いを知り、お互いが変わっていくこと
夫婦間・親子間・職場間・地域間で
それを実践していくことかなと

だから情報を感情的にならずに
正確に伝えて
自分の心も開いていくことができたらいいね。



避難できる人は避難をし、
残る人は最大の防御を!!

放射線防御のためにわたしが実行していること
1.毎日の室内の拭き掃除
→放射性セシウムをできる限り室内から除去するため。
かなりすっきりして家族も喜んでくれる。しかも運動になる!!

2.外出時、掃除のときは必ずマスクを着用
 雨に絶対にあたらない。

3.水の浄化に炭を活用
→とにかく飲み水に炭を入れて、放射性物質を吸着させる。
水1リットルに1グラム使用

4・玄米菜食に近い食生活を
→我が家では震災以来、玄米を比較的喜んで食べるようになった。
母が自分から玄米を炊きだしたのは驚きの変化。
甘いものも自然に少なくなってきた。

5.生命の源、微生物(乳酸菌)を培養して部屋に散布したり
友人に配る。またビール酵母などの酵母を体内にとりいれたり、
納豆、糠漬け、味噌などの発酵食品を食べる。

6.放射能から身を守るための情報を職場や家族、周囲の人に
伝えること。


 微生物の世界は調和の世界です。いい菌もわるい菌もいていい!!
全体としてよく働いてくれればいい!!
人間の世界も同じだと思うのです。
いろいろな人間がいていい、意見や考えが違うのはあたりまえ、
それを変えようとするよりも、相手を受け止めて自分が何か変わっていくことに面白さがあるんじゃないかな?って思ってる。

ぷくぷく酵母やっててほんとうによかったな~~~
まさかこんな事態のときに役にたつとは!!


以下情報転載します。

2011.5.10 フジTV・とくダネ 福島の子供たち 20ミリシーベルト問題

http://www.youtube.com/watch?v=950H9R5htcM

避難受け入れ先の情報など是非お寄せください!
ふくしまのこどもをまもりたい
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/
福島第一原発の事故によって多大な被害を受けている福島の方たちのための避難先まとめ情報wikiです。
簡単な操作でどなたでも編集できます。(wikiの編集の仕方はこちら)
情報をお持ちの方はご登録をどうぞよろしくお願い致します。
(2011/05/09に開設したばかりです。これから情報を濃くしていきますのでよろしくお願い致します。)

福島原発関連の最新情報のリンクは以下をたどってください。
http://fgenpatsu.blog55.fc2.com/blog-category-22.html

福島県弁護士会
福島県民、とりわけ子どもたちの安全・安心な未来を確保するよう求める会長声明

http://business3.plala.or.jp/fba/info/seimei/20110425.htm



  


2011年05月05日

現実を受け止める強さをもつ~福島県より~

福島、その周辺の土は汚染されています。

この現実は受け止めよう。

政府の安全だという言葉を
信じてはいない。

自らの身は自ら守ろう。

避難できる人はしよう。

のこらなければならない人は
最大限の防御をしよう。

そして、数年後はかならず
病気の子供たちが増えることを想定しなければならない
そのためにできること
していかなければ

わたしが始めた、放射能の防御の方法

1.引水に炭を入れて、放射性物質を吸着させてから使用
2.家の掃除は拭き掃除
3.外出時、マスクと帽子
  帰宅時、ブラシで衣服のほこりをはらってから家の中に入る
  雨には絶対にあたらない。
4.県内産の野菜を極力食べない(これは
ほんとうに苦しい選択)
5.いつも感謝の気持を忘れない
6.時々は放射能の危険を忘れる
7.甘いものを絶つ、玄米菜食に近い食生活をする
8.職場や地域の人にできるだけ有用な情報を
 不安感を与えないで、伝える努力をする

なかでも、8は本当にむずかしいことで、
自分の中にある不安が伝わってしまうので、
どのように伝えたらよいか悩んでいる。

事実を伝えられて、それを受け止めるだけの強さは
人それぞれだし、かえって、知ることで恐怖や不安に
かられ免疫力を低下させる人もいるだろう。

だけれど、知らないということはもっと恐ろしいことだと思う。

そして数年後に現れる、内部被爆による
影響のことを考えると
きちんとした情報を周知させて
できることをしなければならない。

もっと地域の人とつながらなければ
もっと自分自身が勉強しなければ
でも無理はしないでね・・・

時には弱音もはきますので星
  


Posted by イルカ at 08:15Comments(2)