2010年11月29日

蕎麦打ちワークショップ~”ももひき”話 

パンはよくこねますが・・・
(とはいってもほとんどニーダーでです)

蕎麦ははじめて
なじょなもんだが~~

というわけで

初めての蕎麦打ちにチャレンジしてみました♪

講師は、非電化工房の卒業生でもある佐々木先生です!!
”ももひき”がきまってますね~

う~~ん
かなり生地は固めなんですね~
途中ひび割れしたりして
なかなかきれいに伸ばすのが
大変です。
パン同様、ほどよい水分量を決めるのがなかなか難しいところです。


それにしても、そば粉は触っていても
手がカサカサにならないからいい!!

すべすべ~~
これなら
顔でこねたらいいんじゃな~~い
なんて
冗談もでるくらい

なごやか、ゆるゆるなワークショップでした。

味も香りも最高に良くて、かみごたえがあって
ほんとうに満足感のある蕎麦でした~~

佐々木先生、コーディネーターの前田くん、
そして銀河のほとり仲間のみなさん
ありがとうございましたface02


それでもって!!

本日は小豆畑さんのお宅で
蕎麦打ちさせていただきました~
昨日教わったばかりなのに、
次の日には人の家で蕎麦打ちをするという
なんとも
無鉄砲なわたし・・・face07
なんとか形にはなりました~~
かなり太くて、短いですが・・・
でもおいしかった!!


小豆畑さんのところには
今度90歳になるおばあさんがいらっしゃいます。
なんと現役です!!今でも農作業の大切な場面はおばあさんに聞いて
やっているとこのとです。
今日は一緒に豆はたき(豆を殻からはずす作業)をさせてもらいました。
戦争中の話のことやら
農作業の話や
いろいろなことを聞くことができました。


昔は小麦はどこの家でも作ってたんだ~~
とか
”ももひき”はいて、はだしでタンボにはいったんだ~~
とか

”ももひき”といえば、

昨日蕎麦打ちの先生がはいてたやつだよ!!

男の人だけでなく女の人もはいてたって♪

むかしは、パンツは、はかなかったんだって、
女の人は腰巻だって!!
”ももひき”とやらは
股が裂けてますから、農作業で踏ん張っても
どこも引っかからないスムーズな動きができて、
そのままトイレもできたみたい。

最近、仲間の間では
ふんどしやら腰巻つけるのが
流行っているのですが、
ゴムの締め付けがないって
いいんだろ~な~~

ん?

何の話してたんだっけ?


蕎麦とももひきの話でした。







  


Posted by イルカ at 17:42Comments(2)加工・ものづくり

2010年07月28日

夏のめぐみ

夏野菜真っ盛り♪
自然のめぐみをいただきま~す。

  かぼちゃの冷製スープ、そのまんまお野菜、切干カポナータ
桃やのさっちゃんちのトマトすごくおいしい♪
本日のパン教室のプレートです(注)

  ドライバジル作ってます。

  梅干も!!干しました。

  先日のぐるぐる市、とても素敵な雰囲気、笑顔あふれる市

以上、心も体も
夏のめぐみをいただいて
パワーアップですface02

ありがとうございます☆☆☆
  


Posted by イルカ at 00:04Comments(0)加工・ものづくり

2010年07月20日

原点を見つめる。。。ブルーベリー収穫

今日、
あ~もう昨日になってしまったのですね。

梅雨明けしたとたんに
真夏の日差しがまぶしく
そして
心身ともにパワフルになってきています。

2年半という年月、農業研修でお世話になった
佐藤総合農園さんから
お声をかけてもらい
ブルーベリーの収穫に行ってきました。

パン教室に来て下っているYさん Mさんのご家族も
一緒です♪


雄国山のふもとにある広大な畑
会津盆地の壮大な眺め
なつかしさがこみ上げてきます。

今のわたしには広すぎる~~~

あの頃は、(かれこれ7年くらい前)
とにかく自分の心身を解放したくて
(今から思うと当時は気が病んでいたようにも思います)
広いところに行きたい、住みたいという願望が
強かったのです。

原点だな~

パン焼きするようになったのも
ここでの農体験がなかったらなかったもの・・・
ものづくりの原点
自然との対話の原点
あるものを活かして生活するのはなんて楽しいのだろう~~♪

取れたてのブルーベリーのジャムを仕込んでいるところ

だるまストーブってすごい火力なんですね
ほんの少しの杉の葉と木で
大きな寸胴鍋がぐらぐら沸騰するのですから・・・

パン焼きをガスオーブンで焼いていますが、
やはり火を扱っていきたいな~~
という想いがあったことに気づきました。

「ガスや電気よりも火の歴史の方が長いんだよ~~~」
と佐藤さん
ストーブと煙突の原理を理解していると
こんなにも簡単に火がおこせるのですね・・・

さまざまな便利なものに囲まれた生活から
手作りの生活へとシフトしていきたいな・・・

自分の原点を振り返って
あらためのこれからの自分が
どの方向に進みたいのかがわかった気がします。

今日も充実炎感謝の一日です。
ありがとうございます。

佐藤総合農園HP→http://www16.plala.or.jp/superfarm/index-2.html

  


Posted by イルカ at 01:33Comments(0)加工・ものづくり

2010年07月04日

ゆるゆる畑でうどんを食べる日を夢みて・・・

今日は
爽やかな風が吹きぬける
ほどよい暑さの一日でした~

さ~て
このたわわに実った麦ちゃんたちを
どうしてくれよ~か~~


なんとしてでも

・うどん♪(畑の隣に住むおじさまがうどんが食べたいと言っていたのでこりゃやらなあかん!!
それにあたしも食べてみたい)
・全粒粉♪♪(パンに入れてみたい)
・麦芽♪♪♪(米飴をつくるため)
・来年の種

にはしたいのです。

稲の収穫のように鎌でバサッと刈ってもいいのですが、
なにせ干す場所がないので、
穂首をはさみで切ってみました。

そしたら1列3時間もかかってしまい、
あと6列もあるのにどうしましょ~~~
しかもよ~く見ると
麦の穂の形がいろいろあって、
どうやら3種類くらいまざっているみたいです。

できるところまでやる
できなかったら畑にそのまま戻ってもらいましょう♪
ぐらいのゆるゆるスタンスで行くことにしました。

ですので、
うどん食べたい方
ぜひ収穫お手伝いにきてくださいませ~~~
お待ちしています。
今週は、月・火・水早朝(4~6時)か午前中(11時まで)お天気がよければ畑にいます。

~農と食と感動をつなぐ風土ぱん いるぱん~
土に根ざした暮らしの実践 日本の発酵文化はすばらしい♪  


Posted by イルカ at 22:10Comments(0)加工・ものづくり

2010年05月19日

☆筍の保存方法☆

筍が
ついに
飽和状態になりました~~~
誰に声をかけても「いっぱいあるの~~」
とのこと・・・

さぁ、保存しましょう♪

いましか食べられない筍

瓶詰めしてのちのち楽しみましょう。


あく抜きして、下処理した筍を適当な大きさにカットします。
ビンにつめて、筍がかぶるくらいの水を入れます。
鍋にお湯を張って、煮沸します。(約30分)


煮沸が終わったら、まし締めして脱気します。(焼けどに注意)


筍の一番おいしい食べ方
良質のオリーブオイルを使用して低温で炒めて塩で味付け♪ 以上 簡単です!!

余談ですが・・・
煮沸しないで、ビンに詰めて冷蔵庫に入れておいたら
ぷくぷく発酵してきました~
たけのこ酵母すごそうです。

今回はすぐにお料理してしまいましたが
たけのこを発酵させてそのエキスを植物に与えると
元気いっぱいになるとのことです。
すごいですね~
  


Posted by イルカ at 21:46Comments(0)加工・ものづくり

2010年05月01日

初☆チューニョ 

チューニョとは?
アンデス地方で食されている伝統食で乾燥凍結いも(じゃがいも)のことです。

アンデス精進料理を出してくださるタンボロッジさんのすすめで
チューニョを作ってみました。

 カチンコチン、まるで見た目は石です。
これを水でもどしてゆでてから使うのですが、
もどした状態のものをおいておいたら母が干ししいたけと勘違いしてうどんのだしをとってみたそうです。
いくら煮てもだしがとれないのでおかしいな~と
不思議に思ったそうです。

そりゃそうですよ~~しいたけではなくジャガイモですから!!

それにしてももどした状態のものは干ししいたけそっくりなんです。
ちょうどゆでてから使いたかったので良かったのですが・・・
 
大笑いですface03


  これはじゃがいもを凍らせた状態のもの、溶かしてもう一度凍らせます。
そして溶かして水分を手でぎゅ~としぼって皮をむいて天日干しすると
一番上の写真になります。

なんでもこうして凍結と乾燥を繰り返して水分をしぼりだすと、ジャガイモの毒性(陰性物質)が
抜けてしまうそうで、マクロビオテッィク的にも大変陽性な食べ物に変身するとのことなんです。


いざ、スライスして素揚げしてみることに・・・


う~~んどうなんだろうこの断面
真っ黒だ~~~
揚げてもそう見た目は変わりません


塩を振って盛り付けたらなんだかいい感じです。

おっ、以外においしいかも!!

ほしいもの揚げたような食感(ほしいもを揚げたことはありませんが、たぶんこうなるだろな~という推測です)
とジャガイモの風味がいい感じです。
噛みごたえがあるので、ちょっと玄人好みの美味しさです。
私は好きですicon06

しらずしらずにジャガイモ3個分ぐらいペロリと
食べてしまいました・・・icon10


ここまで読んでくださった方
あなたは相当のマニアです♪
わざわざジャガイモを凍らせなくても、そのままでおいしいんだからいいんじゃないの?
と思われると思います。が、しかし
これはすごく保存性が高いので、異常気象で農作物、特にお米が出来なくなったら
貴重な保存食になることと思います。

ですので、もし冷凍庫が空いていれば
(もちろん冷凍庫でなくても寒のときや標高が高い地域にお住まいの方は放射冷却を利用して外気温で!!)
そしてもし、じゃがいもがたくさんあまっているようであれば
非常食を作ってみてはいかがでしょうか?

タンボロッジさんでは、チューニョを使ったとってもおいしい創作料理を
いただくことができます→http://tambo1.com/



  


Posted by イルカ at 17:11Comments(1)加工・ものづくり

2010年04月30日

ついに!!味噌ブーム?

ようやく気候が安定してきそうですね♪
手前味噌づくりがひそかなブームになっているようです。

わたしの家でも
母が桃やのさっちゃんの味噌作ってみっかいにお手伝い
私も小豆畑さんの味噌作りをお手伝い


  塩と麹をあらかじめ混ぜておきます。玄米麹なのであめ色です。小豆畑さんの自然米に天然麹菌をつけていただいたものです。(マルカワ味噌さん)

  少ない量の味噌仕込は、豆をつぶすときフードプロセッサーを使うとよいそうです。そして、圧力鍋で豆を炊くととてもやわらかくおいしく炊けます。省エネにもなります。

  あとは麹と塩とすりつぶした豆をあわせて、樽につめて熟成させます。豆の煮汁を入れて硬さを調節します。

自分ではとてもとても・・・
と思っていたら、

いきなり母が

「味噌でも作ってみようかな~~ちょうど味噌がなくなりそうだし~~」

それはいい!!

ちょうど麹が少しあるし、豆も
昨年叔母が作ったものが(種用としてとっておいたものですが・・・)
あるので、ある材料だけで
やることになったようです。
(あまり口を出さずに、母にまかせてみようと思っています。←立場逆転face07

というわけでゴールデンウィーク始まりは味噌作りだそうです。




  


Posted by イルカ at 13:57Comments(2)加工・ものづくり

2010年04月17日

米飴づくり

ず~~と
やってみたいな~~
でも目の前のことに追われていて出来なかったことを
ついにさせていただきました♪

行程はざっと次の通りです。


①ごはんを炊きます。
②乾燥麦芽を砕いたものを55度に冷ましたごはんに加えます。
③55度で保温します。
④6~8時間後にはとろとろになりあま~くなっているので、それをさらしで
しぼって、液を煮詰めたものが米飴です。
 乾燥麦芽をまぜたところです。
 約8時間後甘くなっています。
 絞った液を煮詰めます。

信じられないほど甘いです。
なんか市販品より、自分で作ったほうがおいしいかも!!!
試行錯誤している酵母マフィンの甘味づけに使用していきます。

温度管理さえちゃんとできれば誰でも作れます。
わたしは、古い炊飯器を使いました。保温温度が60度前後なので
ちょうどいいみたいです。


米飴を作る機会を与えてくださったすべてに感謝します。icon12

詳しい作り方はタンボロッジさんのHPをご覧ください→http://tambo1.com/

  


Posted by イルカ at 22:46Comments(3)加工・ものづくり

2010年04月14日

乾燥凍結いも☆チューニョ☆実践あるのみ!!

やってみなければわからない
今まではやらずに
あ~でもない
こ~でもない
考えすぎて動けなかったけれど

やはり

失敗してでも

やってみなければ

分からないのですよ!!

というわけで
チューニョ(乾燥凍結いも)

見た目はまるで石ころですね~~黒チューニョ・白チューニョ

づくりにチャレンジしてみることにしました。

久しぶりにタンボロッジさんhttp://tambo1.com/におうかがいして
すっかりお母さんになったなつかしの友人にも会えて(彼女とはタンボさんツアーで一緒に南米を旅しました。
素敵なガラス絵を描く画家さんなのですhttp://www.ichimainoe.co.jp/gallery/20080105.html
気持新たにスタートです。

タンボロッジさんのものづくり魂は
いつもながらすごいな~~~と
ジャガイモはとかくマクロビオテックの世界ではあまり推奨されていないのですが
昔ながらにアンデスに伝わる乾燥凍結いもに加工すると
とても陽性な食べものに変化するのです。
しかもとてもおいしかった~~~
チューニョを使ったナゲット、小松菜ソースとビーツのデミグラスソース添え


家庭菜園や農家のみなさん
ジャガイモ、結構あまらせていませんか?
乾燥凍結いも(チューニョ)は素晴らしくおいしい、そして保存できる!!

とにかく上手くできるか実験です。
経過は追って報告します!!

  


Posted by イルカ at 00:00Comments(0)加工・ものづくり