2011年01月14日
チッタ・スロー ゆっくりした町

イタリア語で
チッタ:町
スロー:ゆっくりした
の意
日本でも、スローフードや地産地消という言葉が
すっかり定着している今日この頃です。
とても興味深い番組をみました。
途中からだったのですが、
1月13日(水)
BShi
未来への提言 イタリア
カルロ・ペトリーニさん(スローフード協会会長)
小川 糸さん(作家)→代表作 食堂 かたつむり(おススメです

イタリア では
スローフードの取り組みが
街づくりにまでおよんでいる様子が伝えられていました。
学校の授業で、食品表示の読み方を教えていたり
実際に五感を使ってさまざまな産地のりんごの味見をしたり
食の大学まであって、
食文化・伝統に誇りをもって
それを守ろうとする心意気が
感じられました。
子育てに関しても
母親は「あなたはわたしの星よ~」って愛を伝えて
子供たちに自尊心がしっかり
芽生えていて
自分の生き方を見定める力が
育っていました。
「お父さんのゴンドラこぎは、世界にもベネチアにしかない仕事なんだ!!
だからその仕事をやりたいよ」
と小学生が口にするんだもの♪
そして、病院食までもが
地元素材と郷土料理というのが
さすがだな~~
と思うのです。
カルロ・ペトリーニさん
の言葉
「 自分の意思で生活のスピードをコントロールできること。
ライフスタイルを変える。
生活のスピードは自分で決める。
すべてをスローにするのではなく、コンセントを抜いて深呼吸をすること。」