2009年09月09日

鬼丸昌也さん 講演会

NPO法人テラ・ルネッサンス理事http://www.terra-r.jp/
鬼丸昌也さんの講演を聴いてきました。
アフリカの子供兵の救済やカンボジアの地雷撤去をしています。

内容自体は、
初めて聴く内容ではなかったので
ショックもありしたが
冷静に受け止められたと思います。


鬼丸さんのお話は
事実を伝えるのと同時に
彼自身の感性で
希望を伝えている点が
感動しました。

アフリカの国々で起きている貧困・戦争は
大国が関わっていること、
たとえば石油のパイプラインを自国に有利に引きたいが為に
民族を分けて武器を与えて争いを起こさせたり、
子供がもっとも洗脳しやすいから酒やドラックを与えて
親を殺させたり・・・
実は、私達の国でみんなが使っている携帯電話の部品を
得るために大国が貧困や戦争をつくって有利に
資源を搾取している事実
それを知ったなら遠くのことでおきている悲劇は
私達の生活と深く関わっていて無視はできない。

だから

私達が変われば
戦争や貧困がなくせるのです。

どうですか

この”希望”

わたし1人が動いたって、かわりっこないでしょ・・・

そういってあきらめてきた過去があるのは
わたしだけではないはず。


そうじゃないんだ!!


いつだって1人からなんだ!!!
なにごとだって1人からなんだ!!!!

そして問題はみんなが問題だと認識しない限りは
変革はできないんだということ
(たとえば、学校でいじめが起きていても、当事者だけが
認識していて、まわりが無視していては解決しない。
みんながいじめがあると認識してはじめて解決の方向に
むかう)

だから伝えることが必要だということ。


そして・・・

なにも他の人に合わせて生きる必要はないんだ。

みんなと同じようにしようとか
しなくてもいいんだ!!!
なにかおかしなことが起こっていたら
おかしいよって声をあげても
いいんだよ。
だまってがまんすることはないんだよ。

戦争で人殺しすることが
正当化されて
隣の人が人を殺したからといって
自分が人殺しすることはないよね?

もっともっと声を
出して行こう!!!

そして今の自分の問題

それをいつまでも
受身で聴いている自分が
なんだかものたりなくて
なんだか不自然で
なんだか不完全燃焼なのです!!

やっぱり自分で動くときなんだと思うのです。

たくさんの気付きをありがとうございます。

 ”良きことはカタツムリの速度で動く”

インド独立の父、ガンジーの言葉だそうです。
”待つ勇気”が大切ということ。



Posted by イルカ at 00:16 │Comments(0)
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