2009年03月16日

ストップ・プルサーマルの会

第2回ストップ・プルサーマルの会が先日12日(木)銀河のほとりで行われました。
20名ほどの老若男女があつまりました。
簡単に報告したいと思います

以下長文です。

現状:福島県原発立地4町が、プルサーマル計画の受け入れを今年1月に決め、この3月に県で審議されています。
今のところ、佐藤知事は慎重姿勢を保っています 。
また、今月フランス、シェルブール港からプルサーマルの燃料であるMOX燃料が日本にむけて出発しました。5月に到着予定です。受け入れ先は、玄海(佐賀)・伊方(四国)・浜岡(静岡)・泊(北海道)だそうです。福島第一原発ではすでにMOX燃料は運ばれて保管されています

世界の現状:ポーランド・イタリア・スエーデンが原発事業再開を決めています。表向きの理由は地球温暖化の防止だそうですが・・・(みなさんもご存知の通り、原子力発電所を推進しても、廃湯を海に流して海を温めていること、ウラン輸送の際に出されるCO2のことがあり、地球温暖化を食い止めることにはなりません。また、発電の際にCO2を出さないとしてもその代わりに出される放射能があるということを認識する必要があります)今後、ドイツの動きに注目が集まりそうです。

現状を踏まえた上で、私達にできること・・・やりたいこと
1.知事あてに要望書を出す。(現在、船引町の”きらら”さんの橋本さんがまとめてくれています)
2.定期的な署名活動をする(マスコミに目をむけてもらう)署名をする。
3.身近な人に話題を提供する。
4.自分自身が笑顔でいられることをしていく。
5・事実をちゃんと知るための勉強会を続けていく。
6.絶望を希望にかえるワークをする。
 
 大切なのは、無理しない、出来るときに、出来るだけ、
タイミング良くでしょうか?
今回も思ったのですが、原子力発電に関する問題は根が深いし向き合い続けていくには、気力も体力も入ります。
そんな中で20名もの人に集まっていただいて、有意義な話し合いができてほんとうによかったと思います。
中でも、やはり”知識不足”という言葉が多く聞かれました。私自身もそうですし、
一度聞いただけでは忘れてしまうこともたびたびです。
ひとりでも多くの方に、興味を持ってほしいし、わからないことは聞きあって知っていくことが必要かなと思っています。
きららのるいこさんが提案してくれたお互いの話をよく聴きあうワークはとてもよかったな~と思います。

次回第3回は4月8日(水)10:00~船引町”きらら”にて
行います。初めての方も大歓迎です♪どうぞ怖がらずにきてください、けっこう癒されます。
ディープな方ももっと歓迎です。お互いに学びあっていきましょうface02




Posted by イルカ at 22:10 │Comments(0)
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