2010年04月24日

笠地蔵

ようやく春らしい陽気になりました。
少し風は強いですが、
満開の桜が目にまぶしい~~~

昨日は笠地蔵という400年も前からある地元の祭礼がありました。
石碑に笠らしき石がのっているだけなんですが、地蔵菩薩信仰が
この地にもあったらしいのです。
重要文化財に指定されています。

久しぶりにお参りに行ってみることにしました。
地区の青年部の方が出店をだしていたり、子供向けにくじを準備していたり
人寄せの工夫もしているようですが・・・
なんだか昔にくらべたら賑わいが感じられないな~~

おっ!!
数人が

念仏を唱えている声が聞こえる♪

とおもいきやそれはラジカセから流れてくる録音で・・・

もう、唱えられる方は存命ではないのです。



う~~~~ん
なんだかな~~~


母から聞いたのですが、一昔前までは(おそらく5年くらいまえ)地元のお年寄りが念仏を唱えに
集まったものなんだけど、だんだんと念仏を唱えるということ自体が
忌み嫌われるようになってしまったそうです。
それがなぜなのかはわからないと言っていました。

今の70代の方たちはそれを受け継がなかったのらしいのです。

「ぜったいあんな念仏を唱えるのはやだ!!」と



こういう昔から残っている
お祭りというのは
どんないわれがあるのだろうか?
改めて自分の無知を知りました。

そしてそれを受け継ぐことにどんな意味があるのか・・・

いまさらながらですが
自分の住む町の歴史を知らなすぎるので
調べてみることにします。


 ライ麦パンの車麩サンド 
  
    21日のいるぱん教室に参加してくださった、Rさん、Wさん
  ありがとうございました。おかげさまでおいしいサンドができました♪

 








  


Posted by イルカ at 21:46Comments(0)地元を愛する