2009年04月20日

人力車カップルがやってきた~☆

人力車で、日本一週の旅をして

”自分らしく生きることの大切さや楽しさを伝えたい”

そして、日本中の人を元気にしちゃおう♪

という、とんでも楽しいカップルが昨日の夕方から
銀河のほとりに滞在しています!!


山田祥平さんと中川水帆さんです icon06

  HP”風プロジェクト”http://kazepro.org/


友人にそんなカップルがいることをメールで知らされ、
昨日は矢吹から須賀川にむかっているとのこと、
これは、銀河に寄ってもらうしかないだろ~
と早速メールを送ったら、ほぼ同時間に
銀河の克子さんが、某ホームセンターで二人を発見!!
即、拉致 face02

”類は友を呼ぶ”

とはまさにこのことですね~

 てんつくマンや中村文昭さんともつながってますよ~

以下、山田祥平さんのメッセージです(HPより抜粋)

 今の時代、心と心のつながりが希薄になっているように感じます。自殺者も年間3万人を超え、自殺未遂者は60万人を越えるそうです。僕自身もうまく人とコミュニケーションをとることができずに苦しんできました。自分は生きている意味があるんだろうか?今僕が死んでも誰も気づかないんじゃないか?なんてことを思いながら中学・高校・浪人生といういわゆる青春時代をすごしてきました。だいぶ暗い10代ですよね?笑

そんな僕の人生を劇的に変えてくれたのが人力車との出会いでした。えびす屋という会社と出会い、人力車の魅力を教えてもらいました。人力車をひっぱらせてもらうことで、僕は、自分にも価値があると初めて実感しました。自分が自分の手で直接お客様をご案内し、目の前でお客さまに喜んでもらう毎日。最高でした。そんな日々を積み重ねる中、僕は生きる喜び、自分を信じる力☆自信を手にしていきました。だから僕は人力車という仕事にのめりこみました。大学を休学してまで打ち込みました。生きている喜びを人力車を通して感じることができたからです。

人力車をはじめて3年がたったころ、僕の大切な友達が自殺しました。初恋の女性でした。彼女はどこまでも人のことを思いやれる人でした。でも、自分のことを認めることができずに、人の役に立てない自分をいつも責めていました。僕は彼女に対して「もっとしてやれることがあったのに・・・」と時々思い返しては当時の自分の無力さを嘆いていました。そして彼女が亡くなって約1年がたったある日、彼女からの声が聞こえたような気がしました。「私のことはもういいよ。祥平は、私のように自分のことを認めることができずに苦しんでいる人を救ってあげて」と。

そして、私は、決めました。自分を認められずに苦しんでいる人の力になることを自らの使命とすることに。そして、このときから、すべての人が自分らしく生きられる社会をつくることが僕の夢になりました。

私が自分らしく生き、自分を認めることができるようになれたのは、人力車のおかげです。だから、一人でも多くの人に人力車をひいている自分の後ろ姿を見せたい、人力車を通して私が変わることができたということを伝えたい、自分らしく生きるということがどれほど大切なことで、どれほど自分の人生を豊かにしてくれるものなのか、それを私の持っている最高のアイテムである人力車を通して伝えていきたい、そう思いました。

私の伝えたいメッセージはひとつ。
自分らしく生きることの大切さ・面白さ。
人力車といえば、観光の乗り物であるのが常識です。が、私にとっての人力車は、人と人の心をつなぐ最高のツールなのです。私は、人力車で観光の枠をこえていきたいと思いました。そのための日本一周の旅です。心の底から大好きなこの人力車を通して自分の夢を貫く後ろ姿を見せることで一人でも多くの人に夢を持ち、自分らしく生きることの大切さ・面白さを感じてもらえたらと思います。

  


Posted by イルカ at 07:06Comments(0)