2008年12月11日

☆自然治癒力を高める☆

前回の日記で病院ネタがでたので、
もうひとつ・・・

矛盾だらけの医療のなかで
看護のもつ役割は・・・
それは、患者さんの生活の場をととのえて
気持ちよく療養してもらうため心身のケア
それが自然治癒力をたかめるお手伝いになるのです。

日々の業務におわれてしまって思うようにいかないのが現状です。

でもほんとうに看護師をしていてよかったと思えたときが
一度だけありました。
病院を止める間際の出来事です。


80歳にもなろう糖尿病のおじいちゃんがいました。仮にsさんとしましょう。
糖尿病でも末期ともいえる、両手の指先が
壊疽という腐っていく状態になっていたのです。
このままだと切断しなければいけないと医師たちは危惧していました。

おじいちゃんは気力を失っていて
ベットから起き上がることもなく、食事もとれず
点滴で栄養をとっていました。
同僚の看護師の間では、「sさんは、依存心が強くて
糖尿病の患者さんの典型的な感じだね」
とささやかれていました。

でもね~
おじいちゃん、笑顔がとってもかわいいんですよ!!
かわいいといっては失礼なんですが・・・
家族もほとんど面会にこず
ただひたすら病院の白い天井を見て過ごすのは
とてもさびしいだろうと
でも病室に訪れて、sさんを覗くと笑顔があったのです。
それと同時に悲観的に「もうだめだ・・・」ともらすこともありました。

そのころ野口整体など自然系のことに足を踏み入れていた私は
空いた時間を見計らって
sさんに、手浴をしながらマッサージをこころみてみました。
それもちゃんと宇宙の気をとおすように意識して!!!
そしたらどうでしょう
sさん
「こんなに気持ちがいいのは生まれてはじめてだ~」
と泣いて喜ぶのです。
それでわたしもすごく嬉しくて
一日2回のマッサージを計画して、
同僚にもやってもらいました。
そしたら奇跡が起きたんですよ~

なんと腐りかかって黒くなった指先が
治癒してきたんです。本人もますます元気になって
食事も口からとれなかったのが、
座って自分で食べられるようになったのです。

おどろいたのは医師達です。
もう切断しかないと思い込んでいたのですから!!

sさんは満面の笑みで「ありがとう・・・ありがとう・・・」
車イスにのって退院していきました。

自然治癒力を高める方法
これは誰にでもできることだと
思います。
自分の、相手の治る力を信じること
そして笑顔があれば大丈夫☆
  


Posted by イルカ at 08:29Comments(0)